亀岡市長との懇談会

役員で亀岡市長との懇談会に行ってきました。

Angel Smile21を発足してからの活動報告と助成金等ご協力いただいていることへの御礼、今後もご協力いただけるよう依頼等を行いました。

依頼のなかでも今年9月スイス・ジュネーブにおいて「障がい者権利条約」の国連審査会から日本に支援教育のあり方に関して勧告を出した事にも触れてお話してきました。

教育の分野に関しては以前から教育委員会とも懇談をし色々な事をお話してきて

⭐︎就学先に関しては保護者が決定出来る事

⭐︎支援級にも支援員をつけていただく事

に関して確認や依頼を行ってきました。

そして今年度よりにこにこ支援事業として支援級への支援事業も始まっています。

現在支援級に通っている様子等も報告し感じた事をお伝えしてきました。

子どもたちの素直な表現の世界では何の壁もなく素直な理解があります。1人の人間として、仲間の1人として受け入れ自然と支援がうまれている…そんな環境を目にしました。

親も含め大人が囲いをつくり上げている今の世の中が生きにくい環境にしているのかもしれません。

障害の有無に関わらずみんなが認め合える環境こそがインクルーシブですよね。

理解の仕方を改めて見つめ直したくさんコミュニケーションをとりながら誰もが笑顔で過ごせる街にしていただきたいと要望を伝えてきました。

亀岡市長からも多様性を認め過ごしやすい街づくりを心掛けていると言っていただき、感じることなど現状の報告を聞き改善出来る事は力になりますと暖かい言葉もいただきました。

会としても親が何を出来るのか意見交換しながら意識の再確認など共有しつつ、行政各機関との連携をとり子どもたちが笑顔で過ごしていける環境を作っていけたらと思っています。

長くなりましたが…

今回亀岡市との連携で話をしましたが今後支援校(府)との連携も取っていけるように考えていきたいと思っています。

そして、イベント等交流の場を持ちながら現状の情報交換や共通理解をはかりこれからも色々なことを発信していきたいと思っていますのでご協力よろしくお願いいたします。 

AngelSmile21 エンジェルスマイル21

Angel Smile 21は、ダウン症児・者と保護者が心身に健康で幸せな生活を願うと共に保育・教育ならびに福祉の増進をはかることを目的として活動するために  (1)個々の成長に合わせた将来を正しく導くための活動・支援  (2)保護者・家族の心のよりどころとなる居場所づくり  (3)将来ダウン症候群をもって産まれてくる子どもとその家族が安心して生活できる環境づくり 以上三点を会則に活動しています。

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